念願のバルセロナ、ガウディ建築の旅の思い出。
去年の12月に行ってきたので、えーと、8ヶ月前ということになりますが 時間が経つのってなんとはやいこと! 大学のプラッツ時代に、友達と建築の話題で盛り上がり、 真冬の寒い時にも関わらずモントリオールの建築ツアーに出かけ、 Habitat 67とか、Montreal Biosphèreとかを一緒に見にいったりして、 いつか一緒にサグラダファミリアを見にいきたいね、と約束してから9年ぐらい、 そんな背景もありつつの、大学時代の友達とのバルセロナと南スペイン、 そしてモロッコの旅でございました。 メインはやっぱりガウディ建築。 まずは、Colònia Güellから。 綿工場が中心の街の教会としてガウディが建築をまかされたものの、 資金難などで教会は完成せず、地下礼拝堂だけが出来た状態で今も使われているというもの。 ちょうど日曜日の朝に行ったのだけれど、10時になると地元の人が礼拝に来ていました。 中は写真NGということで写真には残ってないけど、 ステンドグラス越しの陽の入り具合がこの上なく素晴らしいのなんのって、 しかもガウディが礼拝用に作った椅子にも座らせてもらえたのもあって そこで座ってじっくり礼拝堂の中の雰囲気を堪能していました。 外から見るだけでもステンドグラスのパターン、色がきれいでしょう。 天気も良かったから余計に中でのステンドグラス越しの光が奇麗に見えてたかも。 そしてこちらはLa Pedreraとも呼ばれる、Casa Milàでございます。 初日の夜にライトアップを見ようと歩いていたら、 カサミラの前では何やら規制が始まっていて、聞いてみたらカサミラでプロジェクションマッピング をするというので、もちろん見てきました。 カサミラとダンスチームとプロジェクションマッピングのコラボ。 窓やバルコニーを使って創作ダンスが行われ、かと思えばその人たちが壁に映し出されたりと なんとも素晴らしいショーでした。 そして中ももちろん入りました。エントランスホールはこんな感じ。 もちろんグエル公園の波ベンチから夜景を堪能し。 このグエル公園に関しては、私の中では勝手に思い入れが深く、、 小学校の時に図書館で借りた本で(文字がいやだったので写真いっぱいのを選んだ結果) タイルモザイクをそこで見たのがガウディ最初のはず。 グエル公園の入り口のGuellってモザイクを見ると勝手に懐かしく感じるのです。 そしてメインのサグラダファミリアはライトアップもこの通り! 治安が良くないから夜の出歩きは控えたほうがいいとガイドブックに書かれていたけど、 どうしてもライトアップがみたいから、サグラダファミリアを近くで何回もみたいから、 ということで、ここから2ブロックのホテルを予約した私たちです。 結果、外観を近くから何回も見れてよかったんです! そしてサグラダファミリアの内装! 外観も内装も、もうこの素晴らしさは写真じゃ伝えきれません。 見上げると林の中にいるような柱と天井、放物線のアーチや生物のモチーフなど 自然と象徴主義が取り入れられた建築はどこを見ても素晴らしい。 そして、建物の中は海底洞窟というCasa Batlló 海の中なので、壁や天井に直線が無いという変わったデザインですが もちろん言うまでもなく、夢でみるイメージが現実になったかのような不思議な空間。 一階まで均等に光が差し込むよう計算された天窓とか、 光の強さが変わっても均等な青色を出すために下の階にいくほど色の薄い青タイルを使っていたり、、 魚のエラをヒントに作られた放物線の壁とスリットは自然の空調管理システムになっていたり、 ドアノブひとつにしても、万人が握りやすいような作りになっていたり、 特徴的なところを言い出したら止まらない! バルセロナの後は弾丸ツアーになって、セビリア、グラナダを1日ずつと、 初モロッコは1泊2日でシャウエンへ!
by afonon
| 2013-08-31 18:18
| trip
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